競馬予想:おうまの勉強

馬からではなく、騎手買いという方法

競馬における騎手は「人三馬七」、馬の力が七分で騎手の腕が三分と言われている。

利き足・肢・脚(ききあし)
人間でも、例えば左脚が利き脚なら左脚を先に出して歩くように、馬も利き脚によって左右どちらかを先行させる体勢で走る。左脚が先の場合を左手前、右脚が先の場合を右手前と呼んでいる。コーナーのところでは得手、不得手にかかわらず、右回りなら右手前、左回りなら左手前で走らなければならない。もしそれを逆の手順で回ろうとすると、先行する脚が外側になってしまうので、外へ外へと進んでしまう。
騎坐(きざ)
騎手が馬に跨った時の脚部のこと。騎座が安定すると騎手も安定する。
騎手(きしゅ)
乗り役ともいう。昭和57年馬事公苑白井分苑の地に競馬学校がつくられてからは、長期講習制度に一本化され養成期間は3年間となった。なお、騎手免許試験は受検資格の要件を満たせば誰でも受験することが可能。
騎乗停止(きじょうていし)
騎手に対する処分の一種。競馬施行規程第145条、第146条及び第147条に規定されている。この処分を受けると、騎乗停止期間中はレースに騎乗することができなくなる。走行妨害をはじめ、さまざまな違反行為がその対象として定められている。
脚質(きゃくしつ)
逃げ、先行、差し、追い込みなど、その馬が得意とする走り方。
ギャロップ
駈歩からさらに歩行速度を速めると、襲歩と呼ばれる歩法に変わる。襲歩は競馬などで馬が疾走しているときにみられる歩法で、速度は最も速い。襲歩は、後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎の伸展を利用して歩幅を伸ばすための歩法である。普通に襲歩といった場合は交叉襲歩をさす。襲歩は駈歩同様、左右の肢が非対称的に動き、一完歩に一回、四肢が宙に浮く瞬間が存在する。襲歩と駈歩との運歩上の相違点は、駈歩では最大三肢が着地している瞬間が存在するのに対し、襲歩では同時に着地するのは二肢までというところにある。この結果、襲歩では歩幅が駈歩より広くなり、それにともない速度も速くなる。
キャンター
速度は普通1分間に340メートル位である。常歩、速歩は左右対称の動きだが、駈歩は左右不対称の動きで、左右の駈歩がある。四肢の動く順は左駈歩では (1)右後肢 (2)左後肢と右前肢 (3)左前肢で、3ビートの動きである。頭頸が上下、前後に大きく動き、跳躍した歩法で前後、上下に大きくうねる反撞である。駈歩を無理に遅くすると4ビートの正しくない動きとなる。障害飛越競技では350m/分で、総合馬術競技のクロスカントリーでは550m/分で、駈歩の速度が増した襲歩では、1000m/分以上にもなり、4ビートの動きとなる。
きゅうむいん(厩務員)
トレーニング・センター場長の承認の上で、調教師との間に雇用契約を結び、厩舎で競走馬の世話をする人をいう。原則として1人あたり2頭の持ち馬の一切の面倒をみている。
兄弟馬(きょうだいば)
人間の世界でいう兄弟と異なり、サラブレッドの場合同じ母親から生まれた馬たちを兄弟という。父親も同じ場合は全兄弟、異なる場合は半兄弟という。
近親交配(きんしんこうはい)
血統表で5代前までに同一の祖先を持っているような配合のこと。近親交配ともいう。サラブレッドの場合、好んで近親配合を行なう場合が多い。表記する場合は○○(馬名)の3×4などと表わし、数字は世代数を示す。ナスルーラの3×4、といえば3代目と4代目にナスルーラが入っていること、5×5×5といえば、5代目に3回入っていることを示す。 共通祖先の望ましい形質を固定させることを目的としているが、逆に隠れていた不良形質が現れる危険性も高くなる。
斤量(きんりょう)
負担重量のこと。現在はキロ制が採用されているが、初期の競馬は80斤、90斤といった斤(0.6キロ)が単位だったので、これが現在でも負担重量の言葉として残っている。